Odinをプレイしましたのでレビューします。
和訳ルールの入っている多言語版が出ておりましたが、日本語版が発売されるとのこと。個人的には違いが分かっておりませんので、購入される方はどちらでもよいかなと思っています。
総論
・シンプルなルールのパーティゲームです。
・トランプでよいような気もしておりますが、カードのイラストがかわいらしくポイント高いです。
・カードサイズ決定した人は反省していただきたいです。。スリーブ入りません。。
ルール
・6色×9枚の54枚からランダムな9枚を各プレイヤーへ配り、手札とします。
・各プレイヤーは毎ラウンド順番にカードをプレイするわけですが、①直前プレイヤーより大きな数字、②同色ないしは同じ数のみ複数枚だし可能、③直前プレイヤーより最大1枚(1桁)多くまで。という条件に沿ってプレイします。
・上記3条件に従ってプレイできない場合はパスを選択します。カードをプレイしたプレイヤーは直前のプレイヤーが出したカードのうち任意の1枚を手札として引き取らなければなりません。
・全員がスキップすると場が流れ、最後のカードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。スタートプレイヤーは上記②の条件に従えば何枚のプレイでも可能です。
・手札が最初になくなったプレイヤーが出た時点でラウンド終了。残りの手札の枚数を罰則点として記録します。
・複数ラウンドプレイして、罰則点が15点を超えるプレイヤーが出たらゲーム終了です。罰則点が少ないプレイヤーが勝利します。
非常にシンプルなルールですね。
所感
・非常にシンプルなカードゲームです。トランプで代用することも可能です。
・複数セット入れてのプレイも面白そうです。
・罰則点が15点までというのは少々長いかなと感じました。
・ハウスルールを入れると楽しめそうです。例えば、8を出したら左隣プレイヤーに手札を1枚押し付けられるとか、9を2枚以上だしたら2枚以上回収できるとか、5をだした時は直前のプレイヤーだけでなくどんな捨て札でも手札に加えられるとか。
プレイ人数、複雑さ
BGGでは執筆時4人がベストなプレイ人数となっています。4枚以上(4桁以上)のプレイをすることができる数は限られますので、必然4人以下のプレイが最適でしょう。1枚もプレイできずにパス連続というのは面白くないですからね…。
また、ユーザー投票による複雑度は1.26/5となっています。非常にシンプルなルールですので、数字の大小が分かればプレイできるでしょう。また、スコアは6.8です。
よいボドゲライフを。
よし
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