【ルール・レビュー】アルナックの失われた遺跡

アルナックの失われた遺跡をプレイしましたのでレビューします。

自分が保有していないボードゲームの中では一番好きかもしれません。また、保有していないボードゲームのなかで一番プレイしているゲームでもあります。わかりやすいワーカープレイスメントで、カードを移動力としても使用するところが特徴でしょうか。

総論

・やりたいことは基本やれるものの、少し苦しいという絶妙な塩梅です。
・ワーカープレイスメントでありワーカーの配置にコストを要する制限があるため、狙っていた行動ができないと何手も遅れる危険性があります。
・拡張を入れると様々な個別能力が得られ、リプレイ性も抜群です。
・カードの強弱があるため、最終的にはカードの購入が勝敗を分けると思います。


ルール

・全5ラウンド、全員がパスをすると次のラウンドになります。勝利点が最大のプレイヤーが勝利します。
・毎ラウンド手札は5枚。カードの効果を利用するか移動力としてワーカーを配置する際に捨て札にします。
・ワーカーを配置し、遺跡を探検します。
・コンパスを利用することでより奥地の新規探索をすることができます。深部はより高価な資源を取得できます。一度探索された場所は以後コンパスなしで探索可能です。
・ワーカーを配置する探索エリアとは別に研究トラックがあり、資源を用いて研究を進めます。この研究に必要な資源を獲得することを軸に戦略を考えるとうまくいきやすいです。
・助手を最大2人手に入れることができます。様々な効果でプレイヤーを助けます。
・カードを購入しデッキビルドをします。カードには遺物とアイテムの2種があり序盤はキャンプからの支援品としてのアイテム、後半は遺跡より発見される遺物の獲得機会が多くなります。


所感

・資源マネジメントが重要です。研究トラックで早取りボーナスがあり、それが強力なため研究トラックを進められるように資源を獲得するのがプレイの指針となりますね。
・手に入れられるカード次第で結果が大きく変わります。手に入れたいカードが獲得できるかは運ですが、いつでも手に入れられるように手元に資金を残しておくのが重要です。
・調査隊長拡張と消えた調査隊あルナックの失われた遺跡をプレイしましたのでレビューします。

自分が保有していないボードゲームの中では一番好きかもしれません。また、保有していないボードゲームのなかで一番プレイしているゲームでもあります。わかりやすいワーカープレイスメントで、カードを移動力としても使用するところが特徴でしょうか。

総論

・やりたいことは基本やれるものの、少し苦しいという絶妙な塩梅です。
・ワーカープレイスメントでありワーカーの配置にコストを要する制限があるため、狙っていた行動ができないと何手も遅れる危険性があります。
・拡張を入れると様々な個別能力が得られ、リプレイ性も抜群です。
・カードの強弱があるため、最終的にはカードの購入が勝敗を分けると思います。


ルール

・全5ラウンド、全員がパスをすると次のラウンドになります。勝利点が最大のプレイヤーが勝利します。
・毎ラウンド手札は5枚。カードの効果を利用するか移動力としてワーカーを配置する際に捨て札にします。
・ワーカーを配置し、遺跡を探検します。
・コンパスを利用することでより奥地の新規探索をすることができます。深部はより高価な資源を取得できます。一度探索された場所は以後コンパスなしで探索可能です。
・ワーカーを配置する探索エリアとは別に研究トラックがあり、資源を用いて研究を進めます。この研究に必要な資源を獲得することを軸に戦略を考えるとうまくいきやすいです。
・助手を最大2人手に入れることができます。様々な効果でプレイヤーを助けます。
・カードを購入しデッキビルドをします。カードには遺物とアイテムの2種があり序盤はキャンプからの支援品としてのアイテム、後半は遺跡より発見される遺物の獲得機会が多くなります。


所感

・資源マネジメントが重要です。研究トラックで早取りボーナスがあり、それが強力なため研究トラックを進められるように資源を獲得するのがプレイの指針となりますね。
・手に入れられるカード次第で結果が大きく変わります。手に入れたいカードが獲得できるかは運ですが、いつでも手に入れられるように手元に資金を残しておくのが重要です。
・調査隊長拡張と消えた調査隊拡張で導入されるプレイヤー個別能力が面白いです。強弱がある感は否めないものの、似たようなプレイ感になりがちであった基本ゲームに良いスパイスを加えています。
・ルールもそこまで難しくないですし、テーマもわかりやすいので時間のかかるボードゲームの入門にとってもお勧めします。


プレイ人数、複雑さ

BGGでは執筆時3人がベストなプレイ人数となっています。私も3人がベストだと思っています。ダウンタイムもそうですし、初期資源の差を考慮しても4人目のプレイヤーが不利すぎると感じているためです。他プレイヤーの動向次第では1ラウンド目でワーカーを2体置けない可能性もしくは過剰にコストを支払う可能性があるためです。一方で3人の場合は初期資源から1番手のプレイヤーが弱いと言えるかもしれません。最短で探検ができるタイミングが最も遅くなる可能性があります。この手の手番の話はカーネギーやロレンツィオ・イルマニーフィコの拡張のような対象に対する(今回の場合は手番に対する)競りが解決手段としては納得感があり好きです。
また、ユーザー投票による複雑度は2.93/5となっています。慣れたボードゲーマーであれば容易にルールを把握できると思いますが、不慣れな方がいる際は丁寧に説明する必要があるかもしれません。ルール自体は小学生でも容易に理解できると思っていますので、重ゲーよりのボードゲームの入門として敷居を感じず試しにプレイするのをお勧めします。また、スコアは8.1で非常に高評価です。

よいボドゲライフを。
よし


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