【レビュー】ブラス バーミンガム

ブラス バーミンガムをプレイしましたのでレビューします。

歴代でも数えるほどの名作しか登りつめたことのないBGG総合ランキング1位の座に現在いる名作中の名作です。

総論

・めちゃくちゃ面白いです。私の同卓した方は2人もプレイしたその日に買ってました。
・熟考すると4人で4時間コースです。
・鉄道の時代にどう入るかがゲームの本質です。運河の時代のふるまいがこのゲームのほぼすべてを左右するでしょう。


所感

・ある程度の定石はありますが、完全な定石があるブラス ランカシャーと異なり指針程度のものです。
・結果として様々なルートがあるのが面白いです。工場特化や鉄特化といった主軸戦略を置きながら他プレイヤーの動向やカード運から最適な立ち振る舞いをするゲーマーズゲームとなっています。
・ウォレスといえば、借金。どのタイミングでどの程度借金するかが非常に悩ましく面白いです。一切借金をしなかったプレイヤーが勝利したこともあり、様々な勝ち筋があるなと毎回驚かされますのでリプレイ性も抜群です。
・1番のハードルは4人同じようなプレイスキルのプレイヤーをそろえることでしょうか。。

プレイ人数、複雑さ

BGGでは執筆時3-4人がベストなプレイ人数となっています。ダウンタイムの兼ね合いでしょうか。個人的にはやはり4人が楽しいと感じております。3人でプレイしたこともありますが、カードとマップを全て使用することで本作を余すことなく楽しむことができると信じております。とはいえベストと感じている割合が3人と4人でほぼ同じということで人数はさほど気にせずプレイしてよいかなという印象です。
また、ユーザー投票による複雑度は3.87/5となっています。おもったより低いなという印象です。ルールもプレイングも結構難しい部類だと思います。また、スコアは8.6で非常に高評価です。

よいボドゲライフを。
よし

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