コピーキャットミャオをプレイしましたのでレビューします。
総論
・戦略は多少ありますが、8割以上運に左右されるパーティゲームです。
・カードカウンティングと引き運がゲームの肝で、重要なのはミャオを宣言するタイミングでしょう。ただし、そこまでのカード減らしは運なので地道に親手番を引き取って数値が高いカードを処理することです。相手が同値を持っていないことを祈りながら…。
ルール
・ラウンドの概念はなく、順番にプレイします。後述するミャオの成功もしくは手札が0枚になったら終了です。最終的にコインが最大のプレイヤーが勝利します。
・親プレイヤーの出したカードと同じ数字を出す。もしくは、出せなければ or 出したくなければ山札からカードを引き、場を流して親プレイヤーとしてカードをプレイするのどちらかを選択してプレイします。
・親プレイヤーが出したカードと同じ数字のカードを出した枚数親プレイヤーからコインをもらえます。
・カードを0枚にした際に3コインボーナスがあります。親ではない際は親から3コイン、親としてプレイした場合は全員から3コインもらえます。
・説明書のルールにエラッタがありまして、勝利条件が①ミャオを宣言して成功と②手札を0枚にすると書いてあるのですが、おそらく終了条件で勝利条件は説明書にもあるプレイヤーの人数×2ゲームやってコインが最大のプレイヤーが勝利というものだと思います。
所感
・面白いけど何か足りないという感じのパーティゲームです。たまたまセール価格500円で手に入れたので、値段比ではよい買い物だったかなというところです。コンポーネントがしっかりしています。スペシャルカードがもう少し多いと良かったかもしれません。
・手札を0枚にする前に、誰かがリスクリターンが良いミャオを宣言するので、結果全員がミャオを宣言することになります。さらに、ほぼ成功する場面でしかあまり意味をなさず、結果手札が2-3枚の時にみな宣言することになります。ゲームを終了させる効果があるので、得点が高いプレイヤーが宣言しやすい差を拡大させる要素かなと思います。
・1ゲームか2ゲームでよい印象です。4人でやると8ゲームもやることになりますが、適度なタイミングでやめても良いと思います。
プレイ人数、複雑さ
3-4人がベストなプレイ人数かなと思います。 ルールは幼児でも容易に理解できると思います。
よいボドゲライフを。
よし
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