【ルール】電力会社 充電完了

電力会社 充電完了のルールを確認しましたので紹介します。

再販で手に入れたのですが、まだプレイできていないです。ルールだけまとめてひとまず満足することにいたします。ネットワークを構築して都市に電力を供給し、ゲーム終了時に最も多くの都市に電力を供給することが目的のゲームです。少し前にBGGの殿堂入りゲームに選ばれました。間違いなく名作です(未プレイですが…)。


総論

・拡大再生産要素と競りとネットワーキングでインタラクション抜群です。プレイ熟練度が同程度の方々でプレイするのがよさそうです。シンプルで最近のゲームとはまた違ったプレイ感が楽しめそうですね。
・住宅が都市ごとに3つまで建設できますので、競りやマジョリティーを楽しむために4人以上でのプレイが推奨されてるようです。私も人数が集まる場でプレイするタイミングを待っております。
・メインボードはドイツマップとアメリカマップの両面使用です。拡張で他のマップがありますが、日本語版は内容です。ただ、言語依存はないので必要な方は個人輸入すると良いでしょう。

ルール

・あるプレイヤーが既定数の都市でネットワークを構築した時点で終了し、各プレイヤーのもつ発電所と資源で最も多くの都市に電力を供給できるプレイヤーが勝利します。
・各ラウンドは5つのフェーズで構成されています。
 ①まず、ネットワーク内の都市が多い順に、プレイ順を決定します。同数の場合は最大の発電所を持っているプレイヤーが先になります。②次に、発電所を最大1つ競りで獲得します。タイルを1枚選び、発電所の番号以上の金額で入札します。他プレイヤーはより高い金額で入札するかパスします。③その後、資源の購入をプレイヤーの手番と逆順で行います。④そして、接続コストと建設コストを払い住宅を都市へ建設してネットワークを確立します。このフェイズも手番と逆順で行います。⑤最後に、ネットワーク内に電力を供給することで収入を得ます。
・フェーズ②の発電所の購入では、各プレイヤーは最大3つの発電所しか持てず、4つ目を獲得した際は発電所を一つ廃棄します。また、毎ラウンド番号の1番小さな発電所は番号にかかわらず1円で入札することができます。
・また、ゲームは3つのステップで構成されます。ステップが増えるごとに各都市へ建設できる発電所が1つずつ増え最大3つ発電所が建設できます。


プレイ人数、複雑さ

BGGでは執筆時4-5人がベストなプレイ人数となっています。このゲームは人数が多い方が盛り上がりそうですね。そうはいっても5もしくはそ6人までプレイできるゲームでも4-5人がベストというのはダウンタイムの関係であまり見ませんので、他プレイヤーとのインタラクションがゲームのだいご味であるということを物語っているということでしょうか。
また、ユーザー投票による複雑度は3.25/5となっています。慣れたボードゲーマーであれば容易にルールを把握できると思いますが、不慣れな方がいる際は丁寧に説明する必要があるかもしれません。また、スコアは7.8で高評価です。

よいボドゲライフを。
よし

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