【ルール・レビュー】トーキョーハイウェイ レインボーシティ

トーキョーハイウェイ レインボーシティをプレイしましたのでレビューします。

アクション系ボードゲームですね。得点に関して幾何か頭を使ったりするところがあります。パーティゲームとして仲の良い方々でプレイするのに最適です。最後までプレイできるととってもSNS映えする作品が出来上がること間違いなしです。

総論

・結構面白いです。覚えることは少なくシンプルなルールなため、とっつきやすさはかなり高いです。
・ゲームがそういうものなので仕方ないですが、終盤で崩れるとかなり萎えます。壊れたらもうなんとなくでプレイしました。
・インタラクションMaxで得点を計算しながらプレイするのはなかなか難しいので、1手1手を最善だろうなと思いながらプレイすることになります。


ルール

・ラウンドの概念はありません。手元の台座もしくは手元の車を全て置き終えたプレイヤーが現れると終了します。
・プレイヤーはアクションごとに既存の台座から1つ高低差のある道路を建設します。その際に他プレイヤーの道路のうち、誰かに初めて立体交差された道路の本数だけ手元の車を今引いた道路に配置します。
・通常の灰色の台座に加え、ジャンクションと呼ばれる複数に分岐が可能な黄色の特別な台座が利用できます。
・最高到達点により得点、空港や公園に出口を作ると得点、虹をくぐると得点、タワーや建物の周囲を取り囲むように道路を引くと得点など様々な得点要素があります。


戦略とかは特にないと思うので割愛します。

所感

崩れてしまうという点を割り切れば結構面白いです。私がプレイした際は、個々人が勝利を目指してプレイするというよりは、最後まで倒さずにプレイしていかにSNS映えをするような完成物をつくるかという強力プレイのようになっていました。最終的には点数を付けましたが、あまり順位を気にしているプレイヤーはいなかったように思います。最初から協力ゲームっぽく割り切って作るもの面白そうです。

プレイ人数、複雑さ

BGGにおける推奨プレイ人数や複雑度は票数が少ないため、参考値とします。当方は2人と3人でのプレイ経験があります。4人は待ち時間が長くなるのと、より立体交差が複雑となり終盤崩れやすくなると思いますので3人がベストだと推測します。
ルール的には1段高低があるところに道路を設置するだけですので複雑度もさほど高くないです。難しいと思うルールがあれば、取り除いても問題ないです。残された得点手段に従って全員がプレイすることで対応可能です。頭を使わずワイワイ盛り上がりたいとき、SNS映えするような作品が作りたいときにちょうど良い作品です。


よいボドゲライフを。
よし

コメント