競りの 名作、モダンアートをプレイしましたのでレビューします。
ドラダに引き続きニューゲームズオーダーさんにより最近再販されました。しかも従来の税抜き3,000円から2,000円へのプライスダウン。昨今の世の中では考えられません。すごすぎます。こちらの記事を読むとニューゲームズオーダーさんの気持ちがとってもよくわかります。
せっかくなので直販サイトのリンクも貼っておきますね。
次はフードチェイン・マグネイト ケチャップ拡張ですね。期待しております。
さて、モダンアートに関してですね。
総論
ルールはシンプルな競りゲーです。
ルール
手札から1枚ずつカードを競りにかけます。時計回りに競りにかけた人が競売人です。特定の画家の5枚目のカードが競りに出された時点で(後述の1枚目でだした⑤ダブルオークションだとしても)その競りを行うことなくラウンドが終了します。
ラウンドにて出品されたカード(競りが行われなかった最後の1枚を含みます)の枚数が多い順で、画家を順位づけます。同着の場合は盤面左側の画家を上位とします。3位の画家までのカードに価値がつきます。4位以下は価値がつきません。ラウンド毎に3位以内の画家のカードに価値がつき、価値がついたカードはそれまでのラウンドの価値を合計した価値がそのラウンドの価値になります。4位以下はそれまでのラウンドの価値にかかわらず価値0です。
いくつかの競りの種類があります。カード端に記載があり、カードごとに指定の方法での競りとなります。
①公開競り
良く映画やドラマで見るやるです。最高値を付けた人がカードを落札します。ガチンコですね。誰も参加しない場合競売人が無料で落札します。
②一声
競売人から時計回りに全員が1度だけ競りに参加します。最高値を付けたプレーヤーが落札します。後版プレーヤーが有利です。誰も参加しない場合競売人が無料で落札します。
③入札
全員が一斉に値付けをします。最高値を付けたプレーヤーが落札します。高騰しやすい印象です。全員が0で入札した場合競売人が無料で落札します。
④指値
競売人が指定した金額で購入するかを時計回りで決断します。最初に購入の意を示したプレイヤーが落札します。誰もいない場合競売人が指定金額で購入します。
⑤ダブルオークション
続けて同じ画家の2枚目のカードを出し、そのカードの競り方式で2枚を同時に競りにかけます。2枚目を競売人が出さない or 出せない場合2枚目を出せる人がいるまで時計回りで確認し、2枚目を出したプレイヤーが競売人となります。競りで得る資金は新規の競売人の総取りとなります。誰も2枚目を出さなかった場合競売人が無料で落札します。ダブルオークションは2枚目のカードとしては出せません。
ダブルオークションは2枚目を出さず競売人の役割を譲る方はいるのでしょうか…。
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