ここでは、ボードゲームの個人輸入に関して紹介します。なお、個人輸入とはリテール版を購入する前提の話であり、直販でのデラックス版購入やクラウドファンディング支援に関しましては、機会があれば別途ご紹介したいと考えています。
注意点として、当方は税理士や通関士ではないため、通関や税金等に関しては参考程度に読んでいただき、最新の情報をご自身でご確認ください。
最初に、そもそも個人輸入がお勧めできる人は以下のような人だと思っています。
個人輸入をお勧めできる人
英語やドイツ語といった言語での説明書解読が苦でない。
欠品やトラブルにあった際に自身で対処することができるもしくは諦められる人。
すぐに届かなくてもおおらかな気持ちでいられる人。
お勧めできない人
お勧めできる人の反対です。
加えて、以下も対象にあげておきます。
転売益を得ようとしている人。
外箱がきれいな状態で届けてほしい人。
個人輸入お勧めサイト
Amazon(米、独):その他各国アマゾンもよいものは時々ありますが、言語が英語ではないものがあったり米・独より価格が高かったりする印象。価格の変動が日々あるため高値掴みしないように注意は必要。
miniature market:セール品が安い。
Philibert:品ぞろえ多し。サイトが分かりやすい。再販頻度も高い印象。購入時に言語は要確認。
直販は送料が高いのであまりお勧めしません。
転送サービス
日本への発送を受け付けていないサイトから米国内の指定倉庫へ発送し、まとめて日本へ届けてくれるサービスがあります。1か月契約の定額や都度支払いのサービスがあります。私は利用したことがないのですが、どうしても欲しい商品や複数サイトの商品をまとめて配送してほしい方はお得になるかもしれません。
為替
海外の通貨で購入するわけですから、日本円を海外通貨に換算したときのレートで決済されます。なお、使用するクレジットカードでの決済時のレートですのでニュース等で参照される為替より少々レートは悪くなります。注文から決済までの間に時差があり、為替の変動があり得るという点は把握しておいてください。
私は1ドル110円時代に時々個人輸入をしておりましたが、最近はめっきり減りました。話はそれますが、本は今の為替でもだいぶ安いので、英語が苦でない方は米Amazonでの購入はお勧めできます。
関税
(私は払ったことがないので、参考ですが、)日本円でざっくり16,500円以上となる荷物には関税がかかります。商品購入にかかった金額に加えて別途日本にて国へ収めるための支払いが生じますので金額にはご注意ください。為替の変動もありますし、不安な方は余裕を持った金額に抑えておくとよいでしょう。詳しくは、「関税、個人輸入」等で検索をしてみてください。Amazonでは対象となりそうな場合に事前に金額を徴収、対象ではなかった場合に返金という処理を自動でしてくれる場合もあります。品目によって関税の税率が異なるのですが、ボードゲームには5%かかるのかなと思っています。
その他
ときどきSNSで相乗り購入を呼び掛けている方がおられます。1コピーあたりの送料がお安くなったり最低購入金額の設定があるためです。どうしても欲しい商品があるけどやり方がわからないという方は、SNSで呼びかけてどなたかに相乗りさせていただくという方法もありかもしれません。
よいボドゲライフを。
よし
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